diary

コロン3話   4/19/2020

いやあ、
2人だけの秘密とか
すぐに過ぎ去る夏のキャンプでやたら一緒にいるとか
いろんなことがあって頭パーンなってます。

良い1話だった…(※もう3話です)

コロン   4/6/2020

いやあ、
いやあ、
まさか、まさかですよ、
光子郎さんと太一さんの出会いから始まるとは。
ほとんど光子郎さんと太一さんだけで話が進むとは。
ちょっと息切れが酷くてまだ録画を見れてませんよね。

光太   4/6/2020

さっきから、ずっと。手がしあわせを感じている。
光子郎が顔を緩ませても、太一は気付かない。
互いが違う方向を見ているからだ。
それでも、手は変わらずに。
「あっ」
太一が小さく声を上げるので、光子郎はようやく太一のほうを見た。
「うーー」
「あはは、うまくいかなかったんですか」
「うん。もっかい」
どうぞ、という言葉は要らないだろう。光子郎は黙ってまた視線をバスの外に向けた。スマホゲームに興じる太一は片手をずっと光子郎と結んでいるのだ。ゲームは両手でしたほうが良いに決まっているのに。
バスが通るたび桜の花びらが散っていくのをにこやかに見つめ、太一がまたうまくいっていない空気を察して光子郎は手の加減を変えた。
「左手も使ってください」
太一は光子郎を見ない。手が離れた。
「いいよ」
光子郎の意に反して、太一はスマホをポケットにしまう。そして手をもういちど光子郎の許に戻した。
「桜が綺麗だ」
「ええ」
そんな、春のひととき。

光太?かな?   3/9/2020

ただいまの声も無く、太一は部屋の扉を開けいつものように自室に入る。
なんの変哲も無い一日、なんの変哲も無い夜。
乾いた気持ちで淡々とシャワーを浴びようとして、ふと湯船に湯をはろうと思い立つ。湯はりの設定をして蛇口をひねったらあとはしばらく機械に任せればいい。
着替えとタオルを用意しようとしたとき、スマホが小さく震えた。
光子郎からの一言。「電話できますか」
砂漠に花が咲くように、気持ちに色がつく。
風呂がたまるまで、と返したら本当にすぐ通話の通知が来て太一を笑わせた。
「どした、光子郎」
太一は気付かない、その甘く弾んだ声に。ただし、相手は気付いていた。通話のタイミングを誤っていなかったことに。

ラスエボ   3/9/2020

好きとか嫌いとか以前に、すんなり登場人物を受け入れられたことがありがたくて、初見時はたぶんそれだけで放心状態でした。

映画としては、商業の匂いがしてしまってあまり好きになれないんですが。
これだけは言っておきたい。
光子郎さんは強いんです。
両親と血がつながっていないことを知りながら、それは知ってはいけなかったことだと幼いながら自分を律することのできた、強い人間なんです。

わたしが弱々しい光子郎さんを二次創作で受け入れられなかったのは、そういうところなのかなって、今更ながらに理解したのでした。ありがとうラスエボ。


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